ゲイアナです。
今回のネタはこちら。
「愛はカラフル」多様性伝えるチョコ販売http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170131-00000018-mai-soci
要約するとバレンタインをセクシャルマイノリティの人も楽しめるように、多様な愛のあり方を発信できるチョコを販売する。という記事
大変申し訳ありませんが、とても違和感のある記事でした。
記事の内容ではセクシャルマイノリティもマジョリティもみんなが楽しめるバレンタインを・・・というように読み取れますが、明らかにセクシャルマイノリティを特別視して、そこに向けたサービスではないでしょうか?
セクシャルマイノリティの方々を差別してはいけない。マジョリティの人たちと同様の人権を。と声を高らかに言っている活動家の方々がいる中で、こういったセクシャルマイノリティは特別なんだからみんなと違うことをしようという活動は好きではありません。
マイノリティの私としては、この時期にチョコレートを買うのはどうしても抵抗があります。周りからは「バレンタインにチョコがもらえない男が自分の為にチョコ買ってるよ」と思われるからです。そもそも正すべきはこの風潮ではないでしょうか?
女性が女性にチョコを贈る「友チョコ」なるものが流行る一方で、男性が男性にチョコを買うのは気持ち悪いと周りの人が思ってしまうこの風潮を正すべきです。
もっと根本的なことを言ってしまえば、バレンタインってどうしても乗らないといけないイベントでしょうか?私が以前に所属していた部署では、バレンタインの義理チョコ配布は社員の総意でしないことになっていました。
バレンタインにチョコを買わなければいけない女性。それにお返しをしなければいけない男性。何のやり取りなのでしょうか?
もちろん、日ごろの感謝の気持ちを伝えることはとても素敵なことです。
愛する気持ちを伝えることがなかなかできない人がバレンタインというイベントを利用して思いを伝えることも素敵なことです。
しかし、それにわざわざセクシャルマイノリティを紐づけて、特別な対応を考える必要があるのでしょうか?
トランスジェンダーや同性愛などは想定されていない。
とアンケートに答えている人が居るようですが、それこそ男性・女性という言葉に縛られている人たちではないかと思います。
バレンタインというイベントを使って感謝の気持ちや愛を伝えたい相手がいるのであれば、男性とか女性とか関係なく考えればよいのではないでしょうか?
以上 ゲイアナがお送りいたしました。
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