ゲイアナです。
今回のネタはこちら。
新宿2丁目“ゲイ能界”今年一番の話題とは?http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161231-00010001-abema-ent
要約すると、小原たかきさんという方との対談の中で「勝手に2丁目バズり大賞」なるものを決定してしまおうという、勝手気ままな企画。
見事大賞に輝いたのは「オカ米」
LGBTの人を受け入れ、働きやすい職場の提供を広げていくという活動の一環であるという記事。
恥ずかしながら「オカ米」という言葉を存じ上げませんでした。
その他にも専門用語がたくさん並んでいる記事ですね。
「趣味女、女装子、下げ美、上げ美、オカ米、シャイニーゲイ、ゲイエリート」みなさんはいくつの言葉をご存知でしょうか?
「怒り」や「シンゴジラ」の件など、とてもリアルな臨場感ある内容で、とても好感のもてる記事でした。
さて、オカ米・・・素敵な試みなのに、ネーミングのパンチがききすぎているように感じてしまうのは私だけでしょうか?
セクシャルマイノリティ(LGBT)の就職に関しては昨今取り上げられることが多くなっています。実際にセクシャルマイノリティであることをカミングアウトして就職活動に臨んでいるという方の情報も耳にするようになりました。
企業のLGBT対応が進んでいる昨今では、就職時にカミングアウトしても表立った問題もなく就職することができると思います。
しかし実際に就職した後に職場での反応はどうでしょう?
セクシャルマイノリティとして就職した方を色眼鏡で見る人が大多数ではないでしょうか?いまだに社会は男尊女卑であると思うことが多々あります。
女性管理職、シングルマザー、お局。。。こういった方々を特別な呼び方で差別している社会の中で、マイノリティであることをカミングアウトすることへの勇気をくみ取って対応してくれる同僚が何人いるでしょう?
そう考えたとき、やはりセクシャルマイノリティの方々の離職率が高い、再就職率が低いということに納得ができてしまいます。
そんななか、そういう方々にも活躍できる場所を作る。また、その人たちに活躍によって世間への影響を与えることができる活動は、とても素晴らしいと思います。
以上 ゲイアナがお送りいたしました。
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