ゲイアナです。
今回のネタはこちら。
世田谷区「同性カップル」は区営住宅に入居できないhttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170323-00010001-bfj-pol
要約すると、世田谷区は全国に先駆け2015年に同性パートナーシップ制度を取り入れた世田谷区で、収入などの条件を満たしているにもかかわらず、男性カップルの区営住宅への入居を拒否されたという記事。
制度だけ先行して作って満足している状況の良い例ですね。
世田谷区は全国でもトップ(2016年末)のパートナーシップ届出件数です。それなのに他の自治体では認められている同性の区営住宅への入居が認められないなんて、本当に意味がわかりません。
いったい、何のためにパートナーシップ制度を取り入れたのでしょうか?
ただの話題作りで取り入れたのではないかとすら思ってしまい、憤り覚えます。
記事の中では2倍の管理費を請求されたという報告もあったようで、これはすでに差別という問題の域を超えているように感じます。
更に議会の見解も全く内容の行くものではないですね。
これが、話題性で制度だけ作ったけど、考え方が変わったわけではない石頭老害による「進化」への妨害だと思います。
今までの自分の常識になかったことへの変化=進化を怖がり、常識の中だけで生きていく進化できない人たちに、変わろうとしている若い芽たちはつぶされてしまうので。
こういう人達がいるから、日本のLGBT対策は空回りしていると思われてしまっているのではないでしょうか?
是非世田谷区長には頑張っていただきたい!
陰ながら応援させていただきます。
以上 ゲイアナがお送りいたしました。
この記事を書いた人
- 今話題のニュースをゲイ目線の切り口でお送り致します。
この人が書いた記事
- LGBT2017年11月16日「LGBTカミングアウト阻止された」と希望の党・松浦大悟氏
- LGBT2017年11月16日当事者が語るブームの行く末
- ゲイライフ2017年11月16日高校生のカミングアウト
- LGBT2017年9月5日マイノリティは理解よりも共生を求めている
最新情報をお届けします
Twitter でCOLORUS FUNをフォローしよう!
Follow @ColorusF