貧困に陥ったLGBTをどう支援するのか? 仲間同士の助け合いでは限界も…

投稿日:2017年5月20日


ゲイアナです。

今回のネタはこちら。

貧困に陥ったLGBTをどう支援するのか? 仲間同士の助け合いでは限界も…
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170504-00010001-bfj-soci

要約すると、LGBTが偏見や無理解に阻まれて本来なら受けられるはずの社会的支援を受けられないケースは数多くある。もっと各分野で連携をして、対応をしていくべきだという記事。

正直、こういった記事を見るとがっかりします。
LGBTを特別視して世の中に対応してほしいと訴えているようにしか聞こえてこないからです。

LGBTの貧困として挙げられている例が本当に残念ですね。
普通に見たら、美容整形を繰り返す女性と何も変わりません。
当事者にそう言ったら、かなりのバッシングを浴びるのだとは思いますが、なりたい自分になる為にお金をかける。その為に自分の身の丈に合っていないサービスを望み借金を重ねて、その果てに行政の力に頼ろうとしているということですよね。

性転換手術と美容整形は違うという主張をする人が居るでしょう。
しかし、それは傲慢だと思います。
美容整形を繰り返す人は自分の外見に違和感を覚えている為、理想の自分になる為に美容整形を繰り返すのではないかと思うのです。
性転換をする人たちも自分の心と身体に相違を感じるから行うんですよね?
そう考えたら何が違うのか、ぜひ私に説明してください。

債務整理の際に相談した司法書士は確かにクズだと思いますが、これは別にLGBTだからということではないのではないかと思うのです。

確かにLGBTが利用しにくいサービスはたくさんあります。
でも、それは自分がLGBTの当事者なので「特別」という傲慢な気持ちがあるからではないでしょうか?
LGBTの大半の人たちは、誰かの手を借りなければ生きていけない人ではありません。
自分たちがLGBTへの世間的評価を下げてしまっているということをもっと認識してほしいと思ってしまいます。

余談ですが、私の友人が少し前に性転換手術をしてきました。
もちろん、そこまでにもホルモン注射などたくさんのお金がかかっていますが、その手術と滞在費の為に、一生懸命働きお金を貯めていました。
今は性別も変更して、とても幸せそうに生活しています。今までもこれからも大変なことはたくさんあると思いますが、目標に向けて頑張っていた友人は素敵だと思いました。

LGBTだけでなく、自分の状況をしっかりと見つめて、自分に何が必要なのかよく考えて行動してほしいです。

以上 ゲイアナがお送りいたしました。

この記事を書いた人

ゲイアナ
今話題のニュースをゲイ目線の切り口でお送り致します。

 

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