ゲイアナです。
今回のネタはこちら。
LGBTが働きやすい社会へ,しかし不安材料も「特別扱いされるのではないか?」
https://abematimes.com/posts/1546545
要約するとLGBTの人たちが働きやすい環境を整えた企業を評価するPRIDE指標2016というイベントにおいて、82社の企業が、「行動宣言」「当事者コミュニティ」「啓発活動」「人事制度」「社会貢献」の5つの指標で評価され、52社が5つの指標で満点の「ゴールド」評価を受けたが、LGBTが特別扱いされるようになってしまうのではないかなと不安もある。という記事
私もまったく同じ意見です。
企業が(特に大きな企業)率先して制度を整えていくことは良いことだと思うのですが、LGBTだから、セクシャルマイノリティだから特別な制度を作ろうという考え方になってしまっているのであれば本末転倒ではないでしょうか?
差別をなくそうという動きの中で、セクシャルマイノリティの方たちを特別扱いしようという制度制定は反発を受ける可能性もあると思います。
また、理解の無い人たちの作る制度は頭でっかちになりがちで、実際に当事者の事を考えられていないことが多いと感じています。
やはり、実際自分の近くに当事者がいない(いないと思っている)人が多いからなのでしょうか?一部の声を大にしている活動家をみて、自己主張の強い人と思ったり、テレビの中のパフォーマンスを見て面白い人と思ったり遠い人と思ってしまっているのでしょうか?
根本的な部分は、記事の中にもある通り一人一人の心の中で考え、受け入れていくことが大切です。セクシャルマイノリティの人はあなたの周りに必ずいます。あなたの仲の良い友達がそうだったらどうしますか?
自分の同僚が・上司がそうだったらどうしますか?
もっと主体的になって考えるようにならないと、今までの自分の常識を変えることは難しいと思います。
最終的には、そんな特別なものではないという考えが広がればよいと思います。
以上 ゲイアナがお送りいたしました。
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