LGBTとは?
最近良く耳にする機会も増えているLGBTや、セクシャルマイノリティについて言葉は知っていても、詳しくは知らないという人に説明します。
女性の同性愛者であるレズビアンのL,男性の同性愛者であるゲイのG,両性愛者であるバイセクシュアルのB、性同一性障害を含んでいる心と体の性が一致しない、トランスジェンダーのTを取った頭字語です。
元々欧米などの海外で使用されてきた言葉で、日本では1990年代に入ってから言葉が浸透してきています。
セクシャルマイノリティは、性的少数者という意味を持ちます。
国連でもこのLGBTは人権保護の、取り組みの中で表記を使用しています。
身近にいないのでよく分からないと、考える人も多いですが統計によると20歳から59歳の、約7万人の調査で5.2%が該当しているといデー
タがあります。
一般認知度は年々高くはなってはいますが、まだまだ差別や偏見の目に晒され社会生活を送る上で、不便な面も多くカミングアウトをする人
は少ないです。
その為潜在的な数は、データ以上にいるとされています。
増える同性婚
現在は日本国内では同性婚が認められてはいませんが、オランダやデンマークやフランスやイギリスそしてアメリカでも、一部の州で同性婚
が法律的に認めているという国が増えています。
日本でも東京都渋谷区が、同性同士のカップルに婚姻状態と認める関係だとする、証明書の発行を許可する条例も発案されて話題となって
います。
日本国内でも支援や権利を守る動きが、広がりつつあり多目的トイレを増設する施設も増えてきています。
日本でも性の多様性を認める社会になるのか、当事者やその家族だけではなく社会全体で、議論を深めていく必要があります。
この記事を書いた人
この人が書いた記事
- LGBT2017年5月2日歴史上のあの人も同性愛者?日本での同性愛の歴史
- ライフスタイル2017年3月19日夫婦になると補助金がもらえる自治体の制度をご紹介
- LGBT2017年3月17日結婚してなくても夫婦扱い? 法律上の「夫婦」ってどこからなの?同性でもOKなの?
- LGBT2017年2月2日結婚で得られる「お金のメリット」は見逃せない
最新情報をお届けします
Twitter でCOLORUS FUNをフォローしよう!
Follow @ColorusF