みなさん、一度はゲイやレズビアンという言葉をお聞きになったことがあるのではないでしょうか。
男性の同性愛者のことをゲイ、女性の同性愛者のことをレズビアンと呼びますが、これらは生まれつきの性質。
環境でどうこうなることではありません。
小さいころは気づかなくても、思春期になり好きな人ができたり自意識が芽生えたりするにつれて、自分は同性愛者なのかもしれないと考え始めることが多いようです。
ここで陥りやすいのが同性愛者の自分はおかしいのではないか、世間とずれているのではないかと思ってしまうこと。
しかしこれはおかしいことではありません。
確かに異性愛者のほうが多いですが、だからといって生まれついての性質で人に迷惑をかけるわけでもない同性愛が世間から非難されたり侮べつされたりするいわれはありません。
でも、よく考えてみてください。
スポーツが好きだからって非難されますか。
読書が好きだからって非難されますか。
ゲームが好きだからって非難されますか。
もしそんなことで非難する人がいればその人はあまりに自分を基準にしすぎでしょう。
お肉が好きな人もいれば魚が好きな人もいる。
映画が好きな人もいれば芝居が好きな人もいる。
世の中はたくさんの人であふれています。
70億人もいれば色んな人がいますから、性質や趣味だって人それぞれなのです。
国が変われば価値観も違うし、男女でも価値観が違うことが多いです。
あげればキリがないほど人は違って当然なのです。
それなのに恋愛対象だけ決まった相手じゃないと変だとか気持ち悪いだとか言われてしまうのはおかしなことです。
あなたは異性愛者だけどわたしは同性愛者。
彼女は異性愛者だけど彼は同性愛者。
わたしたちが気づいてないだけで悩んでいる人がすぐそばにいるかもしれません。
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