LGBTとセクシャルマイノリティの実態は

昨今のLGBTとセクシャルマイノリティの実態は?

投稿日:2016年9月2日

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◆LGBTとは

LGBTはセクシャルマイノリティの総称で、L=女性しか愛せない女性を指すレズビアン、G=男性しか愛せない男性を指すゲイ、B=男女どちらも恋愛対象になるバイセクシャルと、T=心と体の性別が一致しないトランスジェンダーの頭文字を並べたものになります。

セクシャルマイノリティと言われていますが、その統計にはバラつきがあります。宗教上の戒律で同性愛が禁止されている場合や、偏見が多いことから実際にLGBTであっても周囲に打ち明けられないケースや、そもそも自覚が無いケースもあります。実際に結婚してからLGBTであることを自覚し、葛藤に苦しむケースも存在するほどです。

そのため、少なくとも人口の2%以上で10%未満がLGBTと見なされるケースが増えており、先進国を中心にその存在と権利が認められつつあります。

特に、異性愛者と同じく法的な平等を掲げる国も増えており、同性間で結婚し、様々な法的を受けられるケースが増えているのです。

◆LGBTと偏見

LGBTの権利問題は先進国で幅広く認められている一方で、日本は特に遅れています。

日本は保守的な文化が根強く、LGBTにも偏見が付きまといがちです。

特にLGBTは結婚の権利の問題などで少子化と重ねられがちですが、実際には古くからLGBTは存在していたため、人口に関する影響力は無いに等しいのです。

また、異性に対して拒否感や忌避感を覚えるケースも多いため、異性との結婚を強要するのも現実的ではないと言えます。LGBTにとっては自分の恋愛欲求に従うことが自然であり、それを無視することは大きな苦痛になるのです。

また、人間だけでなく動物でも同性愛は発生すること、一卵性双生児でもセクシャリティが違うケースがあるなど、自然発生的に生まれることもわかっています。

実際には絶対数が少なく研究が進んでいない面があるものの、病気や障害ではないと言う点が医学上の常識になりつつあり、治療が不要なだけでなく、教育などでも変えられないものと認識されているのです。

この記事を書いた人

カラーズ 編集部
Colorus Fun[カラーズファン]の記事編集部です。
lgbtに関するニュースや調査など、funなネタをお伝えしていきます。

 

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