ゲイアナです。
さて、今日のネタはこちら。
「男性カップル」ラブホテル宿泊拒否
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161101-00005296-bengocom-soci
要約すると、男性カップルがラブホテルに宿泊しようとしたところホテル側に断られてしまった為、行政に相談したという内容。
男性同士の宿泊はラブホテルじゃなくてもお断りされることがあります。
私もその被害にあった張本人です。
記事にもありますが、宿泊施設は特別な理由がない限り宿泊を拒んではならないと旅館業法で定められています。その特別な理由というのに「男性同士」であることは含まれていないということです。
私が経験したのは、旅行の際に男性二人でダブルベッドの部屋を予約しようとした際に、「男性同士はご予約承れません。女性同士なら大丈夫なのですが。」という回答だった。
全く持って意味が解りません。
この時は、宿が取れなかった悲しみよりも、断る理由の理不尽さに憤ったことを覚えています。
そういったことも背景にありますが、ゲイの皆さんは男同士で入れるラブホテルをある程度把握していたりしているようです。
また、旅行先での宿泊時にも、男性同士であることがわからないようにロビーでは離れて行動するなどの対策をしています。
たしかに、ラブホテルのエレベーターで男女カップルと鉢合わせしたときの相手の戸惑っている状況には申し訳なさを感じることもありますが、LGBTにも恋愛の自由がありますので、そこを否定されても困ってしまうのが当事者たちの意見でしょう。
結局は、理解の無い方々の心無い対応に心痛めるのはマイノリティの方々ということになってしまう悲しい記事ですね。
声を上げてくれたことで、今後こういったことが起こらないことを祈るばかりです。
以上 ゲイアナがお送りいたしました。
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