セクシャルマイノリティは、よくそんな人に会ったことがないといった反応がありますが、実際同性にひかれる方は、人口の3~5パーセントはいて、誰もがLGBTの方に会ったことがないとは想定しづらいはず。同性にひかれる方は、左利きの人と同じぐらいの割合でいるようです。めったにいないと思われていますが、LGBTの知り合いが誰もいないと思ってる方が多いのは、このことは本人がはなさないと分からないからです。当事者も、まだ誤解のある社会で生きていて、自分の生活を守るのに、簡単に性のあり方を周りに話さないのです。自分のあり方を話せず、ストレスを感じたり、何か不利益があったり、たくさん説明しなくてはならない現実があって、ほとんどの当事者は、話せる方だけ、やむ得ない時だけなど、自分のことを話そうと考えるか、黙るかなど迷った日常を生きているわけです。
そして、セクシャルマイノリティの方は身近にいない人の考えは、そうした方たちはとても変わった人だといった議会につながり、過剰に性的、テレビだけの話などイメージにつながります。「誰でも日常的に接してるどういったところにもいる方の話」は、社会の誤解を改めるために、生活の場で自分の事を話せえる当事者が増えることがだいじなのですが、その一方、当事者が自分のことを話すには社会の認識がかわる必要があって、社会側がはなしやすい環境を作っていくことが、私たちにできることのはずです。
色々な漫画本でセクシャルマイノリティが語られていますが、実際ちょっとずれているものが多数あります。そして、大きな書店で車器楽、女性学コーナーを見れば面白い本が結構あると思います。セクシャルマイノリティは年齢、状況により色々な問題に直面します。成人してから、職場のパートナーとの生活の保障、そして年を取ってその年齢ならではの問題が生まれてきます。
幼少期は、なんとなく周囲との違和感があったなど体験してる方が多く、子供を取り巻く環境で何らかの受け皿が必要になってくるものです。
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