ゲイアナです。
今回のネタはこちら。
<性同一性障害訴訟>女性への手術、スポーツクラブと和解
要約すると、トランスジェンダーで女性への性転換手術をした戸籍上男性の方がスポーツクラブに入会時、男性の設備を使うことを強制されたことで裁判を起こし、和解したという記事。
最近この手のニュースが多いような気がします。
批判覚悟で私の意見を言わせていただければ、戸籍上男性なんだから男性の設備を使えばいいのではないかと思います。
スポーツクラブは公共の場です。そこにはそこのルールがあり、戸籍上男性の方は男性の設備を使うのがその場所のルールなので。
そのルールに従えないのであれば、その施設を使わなければいいだけです。
そもそも、性転換手術までおこなって自分は女性であると考えているのに、なぜまだ戸籍が男性のままなのでしょうか?
もちろん、性別を変更する手続きが大変なことは知っています。
もし手続き中で、これから戸籍上の性別も女性にするのであれば、それを待ってから入会すればいいだけの話ではありませんか?
逆に何らかの理由で戸籍上の性別は変えられないもしくは変えないのであれば、同じようにそのスポーツクラブでも規約を簡単には変えられないことを理解するべきです。
もし、女性の身体の方が男性のお風呂にいたら驚くと思います。
しかし、女性のお風呂に見た目はわからないが戸籍上男性の人が入っていたことが分かった場合の他の会員からのクレームを考えれば、スポーツクラブとしては規約通りの対応をするしかないと思います。
自分がセクシャルマイノリティであることを理由に、企業の規約を変えさせようとする行為はもはやテロです。
世の中がセクシャルマイノリティに優しくなってきた昨今だからできることで、一昔前なら営業妨害で逆に訴えられるような内容ではないでしょうか?
こういう人や意見がまかり通る世の中になってしまうと、逆にセクシャルマイノリティの人が生きにくい世の中になっていくような気がしてなりません。
以上 ゲイアナがお送りいたしました。
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