同性パートナーシップ条例。いままで何組が証明書を発行?

同性パートナーシップ条例。いままで何組が証明書を発行?

投稿日:2017年2月26日

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世田谷区と渋谷区が日本で初めて同性カップルを男女間の結婚に相当する関係として認める「同性パートナーシップ条例」。開始から1年と数ヶ月。

何組が証明書を発行したのかと思い、調べてみると、

2017年2月の時点で

渋谷区16組
世田谷区43組

私は多い!!と思いましたが皆様いかがですか??

もっと多いかと思った、という人。
あれだけ話題になったのに、それだけしかいなかった、と思われますよね。
(世田谷区より渋谷区の方がマスコミでは取り上げられてたにもかかわらず世田谷区が多いんだ・・・とも思いました。)

日本ではカミングアウトをしていない方が大多数なので当たり前の数字だと思います。

「カミングアウトをしたくない」人は声をあげないので、意見すら通りません。逆に「カミングアウトしている、したい」人は声を上げるので、その声がLGBTの多数の意見とされ、マスコミによって植えつけられるイメージは大きいのです。

でも実際にはカミングアウトをしない人が多数です。わざわざカミングアウトになるような行動はとらないですよね。
私は決してパートナーシップ条例を否定しているわけではなく、カミングアウトをしたい人、パートナーと一緒にいたい人、には素晴らしい取り組みだと思います。日本が同性婚合法化に向けての大きな一歩で先進的だと思います。

ですが、セクマイの中では少数の意見だということを理解して欲しい。
誰もがカミングアウトしたいわけではなく、同性愛者だと言ってもパートナーを作りたくない人もいるし、恋愛感情や体の関係を持ったことない人までいる。

渋谷区と世田谷区の後に3エリアも条例を開始したそうです。

・兵庫県宝塚市2016年6月から→0組
・三重県伊賀市2016年4月から→4組
・沖縄県那覇市2016年7月から→13組

宝塚市はゼロ・・・

人と、お金と時間を使って条例を作っても使われない制度は全く意味がないと思います。必要なことは他にあるんじゃないだろうか・・・

この記事を書いた人

arisa
自称日本で一番、カミングアウトしてないLGBTの方と話しているノンケ女性

 

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